生理痛、生理の時は、小豆の煮汁を。

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生理痛、生理の時は、小豆の煮汁を。

台湾で教えてもらった、生理の時は紅豆湯がいいという話。紅豆湯とは、お汁粉のようなものです。小豆を茹でて、黒糖を入れたスープです。とにかく生理中は、小豆と黒糖がいいんです。

腎臓の形に似ているあずき。あずきは腎臓の働きを高めてくれると言われているんですよ。

公益財団法人日本腎臓団体というHPで腎臓について調べたところ

1.尿を作る
体内でできた老廃物を尿として排泄し、体内に必要なものは再吸収する。
2.身体のバランスを調整する
尿量を調節し、体内の水分量を一定に保つ。身体のむくみを防いだり、神経の伝達や筋肉の動きをスムーズにする。
3.ホルモンを分泌する
血液(赤血球)を作るホルモンを分泌し、貧血を防ぐ。血圧を調整するホルモンを分泌し、血圧を一定に保つ。骨を丈夫にするホルモンを分泌し、腸のカルシウム吸収を促して強い骨を作る。

と、出てきました。すごい腎臓!で、そんな腎臓の働きを高めてくれるのが、小豆なんです。

しかも小豆には、亜鉛、鉄分、食物繊維、ビタミンB1.B2、ポリフェノールがたくさん含まれているので、とにかく女性に嬉しい。

生理中はスムーズに排出させるため、紅豆湯(お汁粉のようなもの)を食べるといいんですね。ちなみに私は小豆味噌を作っているので、毎日お味噌汁で小豆を食べていますよ。

こちらの記事で小豆のお話、お味噌の作り方を詳しく書いています→ぜひ作って!女性の味方で、邪気払いにもなる小豆味噌がおいしい!

そして黒糖。黒糖も血のめぐりを良くし、血を補ってくれます。さらには、小豆も黒糖もからだを温めてくれるので、生理中には最高の組み合わせって事なのです。

作り方はとっても簡単。小豆を茹でて、小豆が柔らかくなったら黒糖を入れるだけ。糖分を入れた後は、小豆は柔らかくならないので注意してください。

それから、一度ゆでこぼしをする人も多いかもしれませんが、せっかくの栄養が流れてしまうので、私はやりませんよ~。

立秋が過ぎ、秋は確実に近づいています。季節の変わり目は体調崩しやすいので、特に生理中は冷やさないように、整えていきましょう~。

私はいつもこの小豆。なんと30年間も無農薬・無化学肥料で作ってくれています。土の栄養がはんぱじゃないでしょうね。さらに、機械での乾燥ではなく、自然乾燥です。amazonでは1kgで販売。楽天は1kg×2個セットでの販売です。私は味噌作りによく使うので楽天で購入しています。

1kgは多い…という方には、おなじく自然乾燥させている小豆で、無農薬・無科学肥料の小豆もあります。300gで購入できますよー!