部屋探しから入居まで、安くて簡単な台湾
部屋探しから入居まで、安くて簡単な台湾
台湾で安いし簡単だなぁと思うのは、「部屋探しから入居」です。(引っ越し業者を使った事がないので、業者の値段は分かりません。)
今日は、部屋探しから入居まで、安くて簡単だなぁと思うところを紹介していきます。
まず部屋探しは日本と同じです。よく使われるのは591 租屋というサイト。ここで場所や家賃など条件を指定してサーチします。
台北の家賃、たっかいですよねぇ~ 泣
そのほかは実際に不動産屋さんに行って紹介してもらったり、アパートなどの張り紙を見て直接大家さんに連絡する事もできます。
私はサイトで探しました。それで実際に部屋を見て決めたり決めなかったり交渉したりするのですが、決めたらあっという間に引っ越しできます。
が、その前にびっくりする事がありまして、それは部屋の掃除や片付けをする前の部屋を紹介される事が多いってこと。ちょー生活感あふれてる場合が多々あります 笑
で、ここにする!と決めたら、入居日を決めます。そして契約に必要なものは、IDやパスポート、直筆サイン、お金、保証人のサインだけ。
これだけなんです。
お金も、敷金と前家賃、仲介手数料(家賃の半分)だけ。日本のような鍵交換料・火災保険料などはありません。
日本だったら、収入証明書・住民票・本人確認書類・保証人の収入証明書・印鑑・印鑑証明などなど必要ですよね?しかし私が入居するために必要だったのは、ID、パスポート、お金、自分のサイン・保証人のサインだけでした…。
なので、日本サにいる間にサイトで良さそうな物件をみて、連絡しておき、台湾に来ていくつか見学、そしてすぐ契約(日本のように、契約時に小さくて細かく書かれてる法律を説明される事も、ない)・入居。という流れでした。
で、台湾ではこれが一般的だそうです。超高級マンションとかだったら証明などが必要かもしれませんが…。とにかくびっくり。
で、まだまだびっくりしますよ。
敷金は日本と同じようにありますが、礼金はありません。そして、ほぼ家具家電付きの物件なのですが、その家具家電が壊れた場合、大家さんがお金を出して買ってくれたり修理をしてくれます。
もちろん、故意に壊した場合は、自分が負担します。
引っ越しをするときに、洗濯機と冷蔵庫が古くて相談したら、あっさり新しいのを買ってくれました。さらにベッドマットも。テーブルも古いから買ってあげるよ。どれがいい?と、候補をラインで送ってくれて、好きなのを選ばせてくれました。
入居日までに掃除はしてくれますが、その掃除クオリティを日本と比べるのはナンセンスってものです 笑
え?これ本当に掃除してあるの?ってレベルなので(台湾人にとっては、それはキレイなレベルだそう)、もう一度自分で大掃除する必要がある。ことが多いです。私は何度か引っ越しをしていますが、毎回自分で掃除します。
それはヨシとして、生活をしていて、排水管が詰まった時も、そろそろこれも古いからねぇ。と、プラスチックだった排水管を金属のに変えてくれました。これも大家さん負担。
日本だったら考えられないですよね~。というか、私には考えられない事で本当に驚きました。
それからそれから、台湾はゴミを捨てるのが無料です。日本だったら粗大ごみは有料ですよね。電化製品も基本的にお金がかかります。
が、台湾は無料。これも本当にすごい~
なので、色々と安くて簡単なんです。台湾の引っ越し。そして、ポイントは、いい大家さんに出会えるかどうか。どんなにいいお部屋でも、大家さんがひどいと、大変です。
私は毎回大家さんに恵まれているのですが、同僚に聞くととんでもない大家さんもいるようで、とにかく部屋探しは大家さん探しでもある。と言ってました。
という事で、今日はとっても安くて簡単な、台湾での部屋探しから入居までのお話でした。