死に方を決めると、生き方が決まる
死に方を決めると、生き方が決まる
死に方を決めています。と言うと「へ?どうやって死ぬかなんて、自分で決められないでしょう?」「どうやってコントロールするの?」と言われます。でも決めているんです。
・残された人達に、迷惑をかけない。
・あー楽しかった!みんな、ありがとう!私のからださん、ありがとう!と眠る
と…。このように死に方を決めたら、じゃぁ残された人に迷惑をかけないのと、楽しかった!ありがとう!と眠るために、どのように生きるのか?となるのです。
私は一度、すぐに救急車を呼んでください。明日生きているか分かりません。と言われた事があります。その時の経験から、死に方を決めたのです。
残される人に迷惑をかけないために何ができるか?
・借金をしない。
・人に恨まれるようなことをしない。
ここはまぁ、これまで通りに生きていたら大丈夫でしょう…。その他には
・パソコン、スマホのロック解除方法、貴重品バッグの場所を教えてある
・各種ID、パスワードを紙に書いて残している
・無駄なもので、家を溢れさせない←ここ非常に大切!
遺品整理って、結構大変なのですよね…。毎日水拭き掃除をしているし、ごみもいつも出しているので、ごみ屋敷ではないのでそれはいいとして…。
毎日の掃除に加えて気をつけているのは、定期的に収納場所の状況の確認をしているという事です。
もともと収集癖がなく、不要なものは手放すのが好きなので、そんなに物は多くないのですが…。定期的に見直せば、やっぱりこれは手放そうかな。というものも出てきます。
そうして、本当に必要と思うものだけを、本当にお気に入りのものだけを、家の中に入れるようにしています。
冷蔵庫の中も、キッチン用品もそうです。もので溢れさせないようにしています。
冷蔵庫も、開けたら何があるか一目で見れるくらいの量だけ入ってますし、ごちゃごちゃとキッチン用品があるわけではありません。
お鍋やフライパンは、一生ものを大切に使ってます。子どもがそれを使うかは分かりませんが、私のお気に入りなので大切に^^こちらで記事にしています⇒手放せない。一生使いたいお鍋。
手作り味噌や梅干し、果実酒やビワの葉酒、ビワの種酒などは、私の趣味であり私を幸せにしてくれるものなので、結構あります。
ここまでは物質的なものですが、次は、こころ。
明日生きられるのは、当たり前ではない
明日、命があるか分かりません。そう病院で言われた時、後悔ばかりが押し寄せてきて、まだ生きたいよ。と泣きました。
もう一度生きられるなら、あーしてこーして、もう言い訳しないで、もう逃げないで、精一杯生きます。勇気出します。そして、いつ最期を迎えてもいいように、部屋もきれいにします!
だからお願いします。明日、どうか目を覚めさせてください。そう心から願いました。こうして、生き方が決まったのです。
このようにして私は、死に方を決めて生き方が決まったのです。勇気を出す。やりたい事をやる。伝えたい事を伝える。言い訳をしない。逃げない。と。
これはずばり、本音で生きるという事です。最期を迎えるとき後悔しない為に、勇気を出して本音で生きるのです。
よく、死ぬ前には後悔が押し寄せてくるといいますが、これ私の場合は本当でした。本当に後悔ばかりが押し寄せてきたんです。もう、あんな思いは絶対にしたくないです。
いつまでも生きてると思ってしまう
ありがたいことですが、平和な時代に生まれ、当然のように明日が来ると思ってしまいます。今日勇気を出さなくたって、きっといつか勇気出せるときが来る!なんて思ってしまうのです。
命は長いかもしれない。でも、短いかもしれないのです。結構あっという間だったりもするのです。
最期を迎えるときにあんな気持ちには絶対になりたくない。そうして死に方を決め、そしたら生き方が見えてきたのです。
死に方を決めたら、1日1日を大切にするようになりました。丁寧に生きるようになりました。いかがでしょう。死に方を、ちょっと考えてみませんか。