旧暦で生活してみよう
旧暦で生活してみよう
旧暦は、月の満ち欠けのリズム、海の満ち引き、太陽の動きをもとにしています。新月の日を1日として、満月の日は15日です。
ですから、旧暦で生活をするという事は、月の満ち欠けのリズム、太陽の動きと一体になった生活をするという事になります。
私は生理が新月に来て、満月の時に排卵する。というリズムで生活してるので、日付が書かれたカレンダーを見るよりも、月の形をみてそろそろ生理だなーとか、そろそろ排卵だなーって見ています。
でもその他については、全て西暦で生活しており、お正月は毎年西暦の1月1日でした。しかし数年前から旧暦を意識して生活するようになりました。すると四季と暮らしのつながりがとても愛おしく、暮らしが穏やかになってきました。
旧暦で生活をするとどうなるか
昔は、いつ種まきをすればいいのか?魚はどのように海を渡るのか?なども、月や太陽の動きで見ていたそうで、農業や漁業でも旧暦が使われていました。さらに、西暦では毎年同じ「1月1日がお正月」ですが、旧暦だと毎年変わります。
今年のお正月は、西暦でいう2月1日です。そして、これに合わせて寒さが来る時期も変わるのです。
2023年は1月22日が旧正月なので、今年よりも少し早く寒くなることでしょう。2024年は2月10日が旧正月なので、今年・来年よりも寒さは遅く来るでしょう。
このようにして、いつくらいから寒くなるか?なんてのも、予想できるようになるのです^^楽しいですよね。
実はお正月だけではありません。七夕・こどもの日、ひな祭り、七草粥の日だって、毎年変わるのですよ。七夕はだいたい8月。実は旧暦の七夕の日は、だいたい晴天なのですよ^^
旧暦を意識して生活をするようになると、季節の移ろいを感じる事ができるようになります。風の匂いや、お花の見ごろなども読めるようになるでしょう。
自然と一体に生きていると実感する喜びを味わえたり、旧暦で生活をしていた先人の生活リズムは、こんなだったのかなぁと、思いを馳せることもできるのです。
日本には美しい四季があります。せっかくこのように恵まれた土地で生活をしているのですから、少しだけでも旧暦を意識して、自然のリズムを感じてみてはいかがでしょうか。子どもにも繋げていきたいものですね。
以下の2冊はおすすめです^^