癌と診断されてやったこと。枇杷の葉、種の使い方。その他の自然療法

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癌と診断されてやったこと。枇杷の葉、種の使い方。その他の自然療法

私が枇杷の葉の効能を知ったのは、癌と診断されてからです。まだ乳飲み子がいた私は、泣きながら会社の上司に相談しました。するとその人は「とにかくこれを飲みなさい」と、枇杷の葉茶を送ってくれました。


そして枇杷の葉の効能をインターネットで調べ、この本にたどり着きました。↓

本の内容の一部紹介

この本はもう、一家に一冊必要なのではないか?と思うほどの良書です。例えば私は、のどが腫れた時には「サトイモ湿布」をします。サトイモと生姜を摩り下ろし、小麦粉を加えて練って、ガーゼに包んで喉の部分に当てます。すると…!(薬事法で、治るとは言えません。)これは、そういうのを信じていなかった夫も驚いていました。

また、こんにゃく湿布もいいですよ。生理の時、冷えが激しい時には、こんにゃく湿布をします。15分ほど茹でたこんにゃくをタオルで包み(非常に熱いのでやけどに注意してください)、それを仰向けになって肝臓・丹田に20分、うつぶせになって腎臓に20分、当てるのです。

これがもう…。最高に気持ちがいいのです。それから、梅醤番茶も有名ですね。梅干を練ってコップにいれ、お醤油、生姜の絞り汁も適量加え、熱い3年番茶を注ぎます。それを飲んでから布団にもぐって寝ると、ものすごい発汗し、風邪の時に効果抜群なのです。

このように、石油系のお薬に頼る前に、自然のものを使ってケアする方法がたくさん、そして非常に詳しく載っているのです。その中にもちろん、枇杷の使い方もとても詳しく書かれています。

簡単にできる枇杷の葉エキス

枇杷の葉をチョキチョキはさみで切って、それを焼酎に漬けるというもの。3ヶ月くらいするとエキスが抽出され、茶色のお酒になります。日のあたるところで撮りました。透明だった焼酎が、茶色くなっています。

これが万能!!!一番驚いたのが、やけどです。昔、外で子供が500円玉くらいの大きさのやけどをしました。周りにいる人は「この薬を塗れ!これはどうだ?」と色んな薬を塗りましたが、子供は泣くばかり。

そこで家に帰り枇杷の葉エキスだ!と思い出し塗ったとたん、子供が泣き止んだのです。そして、その上から植物油を塗り、ガーゼを当てました。

枇杷の葉エキスを塗ってから子供は一度も泣く事なく、そしてやけどは…。(これも薬事法でひっかるのかな。治るとは言えないのです 泣)これにはもうびっくりでした。

枇杷の葉エキスはとにかく万能。お風呂に入れればポカポカ温まりますし、ホットタオルをつくり、そこにエキスを染み込ませ(エキスの色がタオルにつくので注意してください)、痛みがある部分に当てる事もできます。私がリウマチになったときにも、痛みのある箇所にそれをしました。(枇杷の葉エキス湿布ですね^^)

また、お口中のケア全般に使う事ができ、お水で薄めてうがいをしたり、歯茎が痛む場所に塗布したりもできます。また、お酒好きならそのまま飲む事もできますよ。

という事で、とにかくこの枇杷の葉エキスは万能なので、小さなガラスボトルに詰め替え、常備しています。

作り方として、生の枇杷の葉を焼酎に漬けるとありますが、生の枇杷の葉が手に入らない場合は枇杷の葉茶を、焼酎に漬けることで、エキスを抽出する事ができます。枇杷の葉茶を購入すれば、飲んでよし、エキスを作ってよしなので、お得ですね。

生の枇杷の葉の使い方

枇杷の葉エキスを作るの他に、枇杷の葉の温熱湿布という、使い方があります。先ほど紹介した、こんにゃく湿布。このこんにゃくを包んだタオルの下に、生の枇杷の葉を敷くのです。

肝臓、丹田に枇杷の葉を置き、その上に熱いこんにゃくを包んだタオルを当て、20分休みます。

そして腎臓にも、同じようにするのです。かなりのデトックス効果があるので、大人でも1日に1度で良いようです。子供には5分くらいがいいそうですよ。

それをした後には、好転反応があると書かれています。実際にかなり疲れます。なので、ゆっくりそのまま休むのがいいでしょう。

枇杷の種の使い方

枇杷の種も、ものすごく薬効があるとか。これも東城百合子さんの書籍で、知りました。種の粉末もあるようですが、私は焼酎につけて飲みました。これが、あんず酒のような香りがして美味しいんです〜!!大好き!

作り方はとっても簡単。枇杷を美味しくいただき、種を洗って乾燥させ、アルコール度数35度以上の焼酎に、漬けるだけ。

3ヶ月以上は、置いた方がいいようですが、エキスがでて茶色くなったら、飲めますよ。黒糖も一緒に漬ければ、ほんのり甘い枇杷の種酒のできあがり^^

枇杷ってすごいですね。葉っぱ、種には薬効があり、実を食べればとってもおいしい!あぁぁぁ。ありがとうが止まりません。

がんと診断されてから

がんと診断され、会社の人から枇杷の葉茶を送ってもらってから、まずお茶を毎日飲むようにしました。

そして生の枇杷の葉を手に入れ、枇杷の葉エキスを作りました。そして、こんにゃく湿布をして、エキスを少しずつ飲んだり、お風呂に入れたりして、利用しました。

もともとお酒が好きなので、あんず酒のようないい香りの「びわの種酒」も、もちろんちびちび楽しみましたよ。へへへ。

色々なことをしたので、枇杷の葉や種だけが、効果を発揮したのかは分かりませんが、先生もびっくり。手術の前に癌は「異常なし」になっていました。もうみんなで泣きました。

自然の力って、すごいです。そして、人間の治癒力もすごいです。人は1人では生きていけません。私はこれからも、たくさんの人に助けられながら、そして自然の力を借りながら大切に生きていきます^^

枇杷の葉や、種、お茶、書籍の紹介

ここからは紹介です。がんに関係なく、枇杷の葉エキスは作っておくと安心です。とても簡単にできるので、ぜひ作ってみてくださいね。まずは最初に紹介した書籍から。この本には、たくさんの生きるためのヒントが詰まっています。

続いては、枇杷の種を使うための、生の枇杷!産地は長崎で、私の大好きな訳あり~‼2023年も予約受付中ですよー!美味しく食べて、種も有効活用しましょう~

それからお次は、お茶。宮崎県・鹿児島県の無農薬の枇杷の葉茶です。

こちらは生の葉!香川県産で、もちろん無農薬です。生の葉は冷蔵庫で約1ヶ月保存できます。エキスにしたり、温熱湿布に利用することが、できますよ。もちろん煮出してお茶にすることもできます。

こちらは違う農家さん。amazonで購入することができます。