漢方の先生が教えてくれたこと
漢方の先生が教えてくれたこと
私が食生活を見直そうと決めたとき、「どんな栄養素が必要かな?」「何を食べれば治るんだろう?」そればかり気になって、「足すこと」ばかりをしていました。当時のわたしは「良いと聞けば買いに走り、取り入れる」という生活をしていたのです。
しかし良いものを取り入れているつもりが、逆に毒を取り入れていたことを知ったのです。
忘れられない、漢方の先生のことば
これがいい!と聞けば買いに走っていた私が完全に盲点だったもの。それは化学肥料や農薬・食品添加物・遺伝子組み換え食品などでした。それらをせっせと自分のからだに取り入れていたのです。
そんな風にがんばっている私を見て先生は言いました。「ゆっくりでいいんだよ。まずは、余計なものを入れないようにしようね。そこから始めよう?」と。
ん????余計なものを入れない?からだに良いものを入れるのが先じゃなくて、余計なものを入れない?なに?どういう意味?頭の中がハテナマークでいっぱいでした。
すると先生は「まずは、調味料を変えてみようか?例えばお味噌ってね、大豆とお塩と麹だけで、自然にじっくり発酵させればできちゃうの。でも市販の安いお味噌を見てごらん?その他にいろいろ入っているから。」
「お醤油もそうだよ。大豆と小麦と塩でできるの。アルコールも香料も着色料もいらないの。こういう食品添加物の蓄積が、身体にじわじわ影響を与えるんだよ。だから、まずは調味料を変えてみよう?」
「塩はね、本物の海の塩がいいよ。日本は島国でしょ?昔から海の塩をとってきたんだよ。減塩キャンペーンはうそ。精製された塩は減塩した方がいいけど、本物の塩はしっかりとらなくちゃいけないよ?」
「でね、本物の調味料って、値段が少し高いの。でも調理するとき、ほんの少しの量で味が決まるから、ドバドバ入れなくていいの。結果、調理が簡単になるし、高くないの。それに添加物がじわじわ入らないから、病院にいく時間もお金も節約になるの。」
「騙されたと思って、調味料を見直してみて?まず美味しいから!そして体も時間の使い方もお金の使い方もいろいろと変わり、結果、人生まるごと変わっちゃうくらい変化するから!」そう言ったのです。
家に帰って調味料をみて愕然
砂糖は白砂糖、塩は精製塩、酢にもいろいろ入ってる、味噌にも醤油にもいろいろ入ってる…。ぜんぶじゃん。ぜんぶ変えなきゃじゃん。この、読んでも分からない添加物が、身体の中に入っていたのか…。こわい…。
そしてネットで調べました。確かに高いな…。調味料にこの金額かぁ…。
でも、あの先生が言ってるし、毎週の通院時間、待ち時間、診察料、おくすり代が減っていくなら、調味料にお金を使ってみようかな。それに美味しそう。普通に美味しそう…。(私はくいしんぼうです)
ということで、まるごと調味料をそろえてみたのです。
本当に人生まるごと変わった
まず、高いからチビチビ大切に使います 笑。ですからていねいに調理するようになりました。そして味がぜんぜん違う。とにかく美味しい!なんじゃこりゃー!っという驚きでした。
みりんは飲めるし、お酢なんて、フタを開けた瞬間に今までの違いにぶっとびましたよ。それを言ったらお醤油もそうです。ぜんぜん違う。ここで書ききれませんが、何もかも違う。そして、調味料を変えたら、もちろんお米やお野菜、たまご、お魚、お肉も調べるように。
無農薬・無化学肥料のお米やお野菜が美味しくて、平飼いで抗生物質やワクチンなど打たれていない鶏のたまごの愛おしさ、天然のお魚や、大切に育てられた動物たちのお肉を、ありがたくいただくようになったのです。
すると、心がとても穏やかに満足するようになり、いつのまにか「あれ?なんだか体調がいいなぁ」「むくまないなぁ」というように変わっていったのです。お肌がキレイになっていき、体温が高くなっていき…
もちろん、通院や受診に使ってたお金や時間が減り、とりあえず何か食べよう!と適当に済ませることもなくなり…。食に対する姿勢が、生き方に対する姿勢にまで変化し…。
大げさでなく、先生の言ったとおりだったのです。まずは調味料から。たかが調味料とあなどるなかれ。変わりますよ。私が大好きな調味料たちは、このページで紹介しています。→もう浮気できない。おすすめ調味料さしすせそ