自分を大切にする方法④トイレ掃除と自己肯定感

心のこと

自分を大切にする方法④トイレ掃除と自己肯定感

自分には自信がない。なんで私ってこうなんだろう。私が我慢すればいいんでしょ。どうせ私は○○だから。そんな言葉を何十年も使っていた私。自分に自信がある人がうらやましくて、自分の意見を素直に言える人がうらやましくて、そんな人を見るたびにまた、それができない自分に自信をなくす…。そんな繰り返しでした。

でも私は変わった。今では自己肯定感に包まれています。それはやはり、コツコツやってきたから。これをすればすぐ変わるよ!これを聞けば潜在意識に働いて、あっという間に変われるよ!そんな甘い言葉に流されないで、ゆっくりじっくり、自分と向き合っていきましょう。だって、十何年、何十年とこの生き方をしてきたのだから…。

少しずつ変わっていく自分を、待ってあげよう。待つことは、愛。

突然ですが、トイレ掃除をしよう

1人暮らしを始めたとき、私はトイレと友達になりました。自分の排泄物を受け止めて流してくれるだけでなく、心ふっと落ち着かせてくれたり、ため息までも受け止めて、じゃーっと流してくれるトイレ。そんなトイレが大好きになり、おはようからおやすみまで毎日挨拶するようになり、使うたびにありがとうと言うようになりました。

そして私はトイレ掃除を始めたのです。

トイレ掃除を始めてどうなったか

驚きの連続であります。とにかく「守られている」感覚に包まれるようになりました。予知夢を見るようになったり、その日1日の自分がどうなるかハッキリ見えるようになったりしました。あぁ。年収がこれくらいになるなぁとハッキリ感覚がありその通りになったり、この人はすぐ引っ越すな~と感覚があれば実現する…

今日は大きな事故があるなぁ。怖いなぁ。という感覚や、ビンゴ大会で優勝するなぁとか、とにかくふっと感覚が降りてくるのです。そしてそれが実現するのです…。

心の変化はどうなった?

私がトイレの掃除を始めたのは、自分の部屋が最初でした。そして、駅でトイレを借りればいつもありがとうをし、職場のトイレもありがとうしていました。外出先のトイレの便器の中まで洗うことはしてませんでしたが、少なくとも洗面台をきれいにして出ていました。

すると心の変化がありました。トイレ掃除って、例えば便器の裏のフチ…。あまり見たくないですよね。カビが溜まってたら怖いし、色々とくっついてそうで怖い。でも勇気を出して掃除するんです。するとやっぱり黄色くなっていたり、茶色くなっていたり、臭いんです 笑

こういう場所を勇気出して見に行き、掃除する。これは、自分の中の汚い心・見たくないところ・逃げたい部分に勇気を出して向き合うことと同じだと思うのです。トイレ掃除によって、汚いもの、視ようとしていないこと、スルーしちゃいたい出来事に目を向けるようになったのです。

身体の変化はあった?

トイレを掃除すると、シュっと気持ちよくなるのです。そして、汚い部分をキレイにしている自分に自信がつきます。今日もやったよー!っと。そして、見えないからいっか!という気持ちがなくなるまでキレイにするので、自分自身も磨きたくなるのです。

誰にも見られていないから、ここは手抜きしてもいっか!見えるところだけ綺麗にしておこう!という気持ちだったのが、トイレ掃除で見えない部分も綺麗にするようになり、誰かのためでなく自分のためのケアを大切にするようになりました。見えないところも綺麗にしていないと気持ち悪いほどになってしまったのです。

その結果、今では実年齢を言うと必ず驚かれるほどの見た目になりました。きっと、全身の姿かたちではなく、自信の表れだと思います。

感謝が溢れるようにもなった

心の変化に付け加えたいことが1つ。それは感謝が溢れるようになりました。だってすごいですよね。私たち動物は、排泄しなければ死んでしまうのです。うんちやおしっこだけではありません。心の中に溜めているものも排泄しなければ、いずれ身体を壊してしまいます。

ふっと1人で落ち着ける場所がトイレで、はぁ~っとため息をつけるのもトイレで、うんちやおしっこ、ゲロだって受け止めてじゃーっと流してくれるのがトイレ。家族の排泄を預かってくれているトイレ。ありがたすぎるではありませんか!

あぁぁぁぁ。ありがとう。いつもありがとう。そんな気持ちでいると、色々なことに感謝が溢れてくるようになったのです。感謝って、無理やりするものではありません。感謝をすればいい!と、本当は悲しいのに無理やり感謝したって苦しいだけなのです。そんな時には感謝するより悲しみに寄り添うべきなのです。

話が逸れそうなので戻しますが、とにかく感謝が溢れてきます。これを体感すると、あれが欲しいこれが欲しい。あれが足りないこれが足りない。あれが不安これが不安。などとは思わなくなり、心地よく生きる事ができるようになります。

さっそく今からやってみよう

まとめると、トイレ掃除をすることによって、見たくないことから逃げない自分になります。そして自信がつきます。そんな自分が好きになります。自己肯定感が上がります。そんな自分を大切にしないなんて、ありえなくなります。結果自分を大切にします。

ぜひ今からやってみましょう!やり方は簡単。色んな掃除道具はいりません。私は重曹とクエン酸のみです。我が家では、○○用洗剤というものがなく、家の掃除は重曹とクエン酸のみです。クエン酸はアンモニアと中和するので、ツンとしたにおいも取ってくれますよ。

クエン酸を使用するときの注意としては、「絶対に塩素系の洗剤と使用しない」という事です。有毒ガスが発生するので、おうちで塩素系の洗剤がある場合は注意してください。それから、トイレブラシなるものは、不要です。

だって、汚れがついたトイレブラシを放置するって…。イヤです。私は。それにトイレブラシをどこで洗いますか…?私は便器に重曹とクエン酸を振りかけます。するとシュワシュワします。しゅわしゅわが落ち着いた頃にティッシュで磨き上げます。そしてじゃーっと流す。外側は、クエン酸を溶かしたお水で拭く。以上です。

おうちの掃除はこの2つだけでいい

食器洗いも床の掃除も、お風呂もトイレも重曹とクエン酸。ガスコンロにこびりついた油汚れも、重曹クエン酸でピカピカになりますよ。我が家は食品グレードを使って、虫歯予防のためのうがいとして、重曹を水で溶かして使っていますよ。