オートファジー作用でデトックス・解毒しよう。

身体のこと

オートファジー作用でデトックス・解毒しよう

嫌でもいらない物質を取り込んでしまう現代…。身体にいいものは?と、何かを追加しようとするよりも、入ってしまったものをデトックス、解毒するのが先。

真っ黒な水の中に絵の具を入れても真っ黒。でも、綺麗な水の中に絵の具を入れたら?お水がその絵の具の色になりますね。じゃぁどうやってデトックス・解毒する?

内臓を16時間休ませてオートファジーの活性化

オートファジーとは、空腹状態になったときに起こる、細胞が細胞自身の一部を分解する作用(自食作用)です。いきなりむずかしい!

簡単にいうと、細胞の中にはたんぱく質や水分や糖質や脂質があり、オートファジーによって、自分の細胞が細胞の一部を分解・処理をして、新しく作ってくれるというわけ。

細胞の中の何を分解してくれるかというと、その範囲はなんと、ミトコンドリアまでとも言われているそう!

16時間の空腹時間をつくればオートファジーが活性化し、ミトコンドリアから新しく生まれ変わらせてくれるというわけですー!

細胞が生まれ変わるということは???

癌や糖尿病などの生活習慣病や認知症、感染症などの予防効果があると言われるのはもちろん、細胞の内側から生まれ変わるのですから、肌や筋肉などの老化防止の効果もあると言われています。

仮に不要なものが細胞内に入ってしまっても、それを自分が食べて新しくしてくれるのだから、デトックス・解毒になりますよね!

ストレスはない?

毎日決まった時間に設定するのでなく、あくまで最後に食べてから16時間後以降に食べるというだけなので、ストレスはありません。

次の日の食事時間に合わせて前日の食事時間を調整したり、当日の食事時間に合わせて翌日調整をするってだけ。

何がどんな風にかわった?

まず、子宮頸癌手術の為の検診で、異常なしになったのはこのおかげだと思っています。また、今まで1日3~4食を義務感で食べていましたが、一食一食をとても大切にするようになりました。

いい調味料や食材を選び、調理器具や食器にも興味がわき、丁寧に料理をして丁寧に食べるようになりました。味覚や嗅覚がとても敏感になりました。

体重や体脂肪が減ったのはもちろんです。アレルギー症状がほとんど出なくなり、排泄の力がついて便秘解消。

風邪を滅多に引かなくなったし肌艶がよくなった。くちびるが自然な赤みを帯びるようになった。年齢を言うとえ?本当に?と驚かれるようになった。と、とりあえずいい事づくめです。

毎日じゃなくてもいい

私たちが365日働き詰めだったら悲鳴をあげてしまうように、365日、毎日3食たべていたら、内臓だって悲鳴をあげてしまいますよね。

山のような品をたくさん食べて、病だれをつけると「癌」という漢字になりますよね。(私は子宮頸癌になるまで、おやつを入れて1日4食でした。)

いきなり毎日16時間空けるのはつらいかもしれません。でも週末だけとか、予定がない日などを使って取り入れてみるのはどうでしょうか?

無料でできて効果絶大のオートファジー。回復食とか難しいことは考えず、たまには内臓を休ませよう。いつもありがと♪そんな気持ちでゆっくりやってみて下さい。